イギリスのアクティブシニア・スマートシニア状況

キーワード:世界の事例

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英Telewest Broadbandは、50歳を越えた高年齢層のインター
ネット利用事情などを調査した最新レポートの発表を行った。
興味深いのは、インターネットをまったく利用しない層と、
多く利用する層に二極化している印象があり、利用しない層は
依然として多いものの、利用している層はオンラインゲームや
恋愛サイトなども利用し、楽しんでいる点だ。

英国内の高齢者へ、インターネットやEメールに触れてみるよう
促すキャンペーンデー「Silver Surfers’ Day」に合わせて
発表されたという同レポートによれば、50歳を超えるインター
ネットユーザーの89%は、手軽に短時間で情報収集などが行える
ことを高く評価しているようだ。84%はオンラインで膨大な量の
情報にアクセスできることへ好評価を下しており、82%はEメール
での交流を好んで用いているという。
単にインターネット上で流される情報を見ることにとどまらず、
遠く離れた友人とオンラインで再会して交流を深めているユーザー
は、調査対象となった高年齢層インターネットユーザー全体の
43%に上っているとされ、オンラインゲームを楽しんでいる
ユーザーは22%、出会い系サイトで新たな恋愛パートナーを
求めるユーザーも7%以上いると報告された。インターネットが
なければ考えられなかった新たな生活の一面を楽しんでいると
の回答が、過半数を占めるに至ったようだ。
同社マーケティングおよび製品管理部門を代表するPhilip
Snalune氏は「50歳を超えてインターネットを活用している人に
共通している特徴は、人生を楽しんでいる点にあるだろう。
新たな発見となる経験を重ねることに加えて、生き生きと
自立した生活を送れている人が少なくない。高齢者層も含む、
あらゆる年齢層の人にアクセスしやすいインターネット環境を
提供することを今後も目指していきたい」とコメントした。

しかし、今後もこの二極化は進むのか、というと事態は少し違うと
思っている。二極化というよりも、ユーザーの単純増加が今後の
世界状況だと思う。
つまり、単純にインターネットでアクティブに遊ぶ世代が年々
増加し、それはシニアも若者も関係なく進んでいくだろう。
では、そうしたときにどんなサイトが必要か?
それを伝えるのがシルバーエンターテインメントのコンサルティング
だ。海外のシニア特化型サイトを2000サイト以上、チェックした
弊社だからこそ、確固たる成功法則を持っている。
来るはずの当たり前の未来を見越したサイトつくりが必要だ。
御社のシニア特化型サイトはどんな理論武装があって今の形に
なっていますか?
弊社のサイトつくりは「喜びによるリピート」を前提にしたサイトつくり
になっております。

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