シルバーエンターテインメントの花形「芸者」に年金支給。
キーワード:シルバーエンターテイメント
古来からシルバーエンターテインメントの一つの完成系は
京都での芸者遊びであった。何が素晴らしい点か?
それは「若者なんかじゃ入れない格式の高さ」。そして、その中に
「入ったときの楽しさ」の2点である。
日本の長引く経済不調で、京都の花街で芸事を披露する芸者
(妓)のために、付加的な年金システムを確立する動きが起き
ている 。「japan times」3月18日 によると、京都伝統技
芸振興財団が、伝統芸能を支えるため、芸者が仕事に専念
できる環境をつくる目的で計画をすすめている。
財団の計画では、来年4月からアクティブな60歳以上の芸妓に
月に50,000円を支給するというものだ。そのメンバーには93歳
のアクティブな芸者も含んでいるという。
京都には5つの花街には、該当する女性が60名あり、
芸者の加齢と後継者の不足が問題となっている。
japan times
「彼女が年をとっているのに従って、芸者の収入は落ちますが、
彼女は練習し続けなければなりません。」と、1つの喫茶店の
53歳の女性経営者は言いました。 「レッスン料金は彼女のため
のささえではありません。」
日本古来からのエンターテインメント事業には是非、繁栄して欲しいが
果たして。