麻雀をやりながら、リハビリになってしまう!?

キーワード:健康・ヘルスケア

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驚異的な発明だ。
麻雀をしているうちに、リハビリになってしまう。そのコピーに私は驚愕していた。
すごい。それはぜひ、うちのおばあちゃんに教えよう、と。
しかし、よく見ていくと、たいしたことがないのではないか、という疑念が起きた。
http://www.francebed.co.jp/whatsnew/news/news_b_27.html
>今回発売する「リハビリ麻雀卓」は、老化予防とリハビリを目的に開発した商品で、
>高齢者や障害のある方にとっては難しい牌の“2段積み”も簡単に行うことができます。
なるほど。
>卓の側面にあるレバーを回すと、卓の一部が沈み、
>積み用の溝ができます。
え?思わず驚いた。
レバー?
そう、この麻雀、実はレバーで牌を積むという手動式なのである。
麻雀を自動雀卓でやったことがある人ならわかるはずだ。
「めんどくさいだろ、それ」
リハビリ麻雀。
名前はかっこよかったが、正直たいしたことなかった。
高齢者向けを謳う商品はこういうものが多い。
高齢者だから、と言って馬鹿にしているとしか思えない。
何もリハビリをしたい訳じゃない。
何もadlを向上させたい訳じゃない。
消費者は医者じゃないんだ。
ただ、楽しみたいに決まってるじゃないか。
楽しみたいことをやるのに、こんな面倒なことになったら流行らない。
それは何のための商品か、そこを突き詰める必要がある。

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