東電パートナーズの森田社長にお会いしました。
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百式の田口さんのご紹介で東電パートナーズの森田社長にお会いしました。
東電パートナーズは1都3県で訪問介護・デイサービスを中心に在宅介護を
展開されている会社である。
森田氏は介護サービスにおいてサービスの利用者を幸せにするためにはまず、
その利用者を介護するスタッフから大切にしていくという考え方をされている。
具体的には、キャリアパスを設定したり、現場の声を経営者にまで
とどける仕組みを整備されるなど、かなり先進的な取り組みをされているのだ。
しかも、東電パートナーズのCSスタンスは「しあわせな高齢者を増やしたい」
というもの。しあわせな高齢者を増やすために、まずは現場を大切にしようと
いう思いはきっとサービスを受ける人にも届いているのだろう。
事実、「老人ホームマップ」で介護サービスの口コミを集めていることをお話し
すると、森田さんは自信を持ってこう話してくれた。
「ぜひ、私たちの在宅介護のサービスを受けている方の意見も聞いてみて
ほしいですね。」
そんな森田さんが経営される東電パートナーズにおいて、渋谷大学と共同で
興味深いセミナーが開催されるようだ。
その名も、「私がおばあちゃんになったら~備えあれば憂いなし、介護の
ココロエ。~」というセミナー。
介護のプロフェッショナルの立場から専門的なバックグラウンドを持ちつつも、
「白内障の人の視界を体験」するゲームや、「高齢者体験キッド」による老人
体験など、実際に“おじいちゃん”と“おばあちゃん”の目になってこの世界を
体験するしかけも用意されている。
介護、というとどうしても自分のことではなく、他の人のことととらえがちだが、確実に
誰もが通る道であることは確か。そして、いざ通るときに、慌ててしまうのはいつも
自分。たとえば、自分の親が認知症になったら?そのとき、冷静に対処出来る人は
もしかしたらいないかもしれない。大事な親のことだからこそ、パニックになるはずだ。
けれど、もし、少しでも知識があれば?それは暗闇の中での一本の灯火になる
かもしれない。さあ、こっちに進め自分、と言わんばかりに一歩前に踏み出す方向が
見つかるはずだ。
(引用)
「かわいそう」だから助けるのは、所詮は他人事。備えあれば憂いなし。そう遠く
ない未来「自分事」になるからこそ、今、「介護する」ということの意味について
考えてみませんか。
当日は私も参加することにしました。ホームページ上では締め切りが過ぎていますが、
先ほど伺ったところ、まだ若干の余裕があるとのことでした。皆さんももしよろしければ
申し込まれてみては?
http://www.shibuya-univ.net/class/detail.php?id=115
#上記ホームページ上では、一見申し込みが出来ないような記載がありますが、
9/14の19:00までに申し込めば参加が可能とのことでした。詳細に書いてあり
ます「宿題」に関しては提出しなくても参加が出来るとのことです。もし、
よろしければ!
●リンク集
東電パートナーズ:http://www.tepco-partners.co.jp/
読売新聞【トレンドランナー】他業界の経験、人材育成に:http://job.yomiuri.co.jp/news/special/ne_sp_06110201.cfm
百式:http://www.100shiki.com/