アクティブシニアビジネス@中国
キーワード:マーケティング
アクティブシニアビジネスが中国でも花盛りだ。
世界の高齢者
中国に現在、60才を超える人口は1億4000万人で、全人口の11%を
占める。「人民網」(英語版8.15)によると、中国の「高齢者市
場」は高齢者用の製品開発が遅れている分、その市場に可能性が
あると、老人学研究の専門家の李宝庫氏が語った。
中国での高齢者用商品の需要は、現在6000億元(740億米ドル)。
それに対し供給は1000億元(123億米ドル)という。つまり6分の
5が隙間という事になる。高齢者の人口と、彼らの収入の増大が
市場の可能性を広げたようだ。
しかし、同時に市場規模が単純に「儲け」に跳ね返りにくい
マーケットもアクティブシニアビジネスだ。何故なら、
企業の論理と、顧客の心理が複雑に絡み合うのがだからだ。
典型的な例で言うと、これは世界的な流れだが、シニアはやはり
シニアと言われることを嫌がる。そこにどうしてもネガティブな
イメージが介在するからだ。
そうすると、高齢者へのターゲットマーケティングが「計算どおり」
にはなかなか行きづらいのが現状だろう。しかし、方法はもちろん
ある。
「高齢者へ」と呼びかけるのではなく、その周辺文化で呼びかける。
既存のターゲットマーケティングを高齢者に応用してみるなどの色々
な施策はある。
しかし、その施策を行うためにはまず、今までの事例を調べる必要性が
出てきそうだ。どんな施策が成功したマーケティングか、ということを
押さえる必要がある。
弊社では2000サイト程度の海外シニア特化型サイトを見ているため、
その成功例や失敗例のノウハウがたまっている。そのために御社に
最適なホームページ構築を提供出来るはずだ。
御社はどんなアクティブシニアビジネスを仕掛けたいですか?