オンラインショップでお金を払ったのは65歳以上で29%
キーワード:マーケティング
「アメリカ人の3ヵ月間におけるオンラインで商品を購入をした
65才以上のシニアの割合は29%であった」とフォレスターリサ
ーチが発表した。
『インターネットリティラー』(10.10)によると、他の年代層
で見ると、55才から64才は48%、55才未満のユーザーは56%であ
った。オンラインで費やした平均金額は、65才以上のシニアは28
1ドル。55才から64才の層は333ドル、55才以下のグループは361
ドルであった。アメリカ人のインターネット利用者は全体的に73%
であるが、65歳以上の消費者の46%、55-64才の人は69%と年齢が
あがるとともに少なくなる。
つまり、ここから大体のインターネット上でのシニアの購買市場が
どの程度かの概算を割り出すことが出来る。55歳から64歳で絞ると
きに48%が333ドルを払うときに合計金額はいくらになるだろうか?
と考えることが出来るはずだ。
これを日本の市場規模に移して考えると、現在日本の55歳から64歳は
1857万8000人であるため、約6100億円の市場規模になる。もちろん、
大部分のシニアマーケッターは50歳以上とターゲットを絞るために、
もっと実際の市場価値は高いだろう。
さて、どうやってやればオンラインショップをシニアに使って貰える
だろうか?