ケンタッキーのおじさんはアクティブシニアだった。
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ケンタッキーのおじさん、の愛称で親しまれるカーネル氏。彼がケンタッキーの
フランチャイズ展開をしだした歳をご存知だろうか。その歳、なんと65歳。
車で各地を回る強行軍だったが、ビジネスは大成功。73歳の時には600店を
超えていたという。
そんな彼の格言は「決して引退を考えずにできるだけ働き続けろ」「人間は
働きすぎてだめになるより、休みすぎて錆付きだめになる方がずっと多い」。
その言葉、真なり。90歳まで彼は現役で働き続け、生涯現役を続けたのである。
彼のそんな行動の背景には彼を支える「哲学」があったという。
【Southern Hospitality】がそれだ。他人を家人のように温かく迎え、もてなす。
伝統的なアメリカ南部の人々の親切なもてなしをサザン・ホスピタリティという。
アクティブシニアなカーネル氏にとって、人を幸せにする行為だけは決して、
引退出来るものではなかったのである。
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