利き旅

キーワード:シルバーエンターテイメント

素晴らしいコンテンツがある。その名も利き旅。
利き酒は、酒を本当に愛する人の間で行われ、酒を一口飲んだだけで
その酒が何かを特定するものだが、利き旅は
「旅を吟味し旅を味わう大人の旅 」というコンセプトだ。
旅なれた人にワンランク上の旅プランを提供し、単に価格的に高額なものを
揃えるのではなく、本物志向のお客様にご堪能していただくため、
値段にとらわれない上質のプランを用意してあるという。
又、旅行紹介だけでなく読み物としても楽しめるため、今後人気が出そうだ。
利き旅
高級志向。これがシニアの特定の鍵だとよく言われがちだ。
しかし、何も高級なだけでいいのではない。そこに憧れとそれを話せる空間が必要で
ある。昔から憧れていたこと、そしてそれを自慢できるということ。
その2つの視点が重要なのである。
昨日、こんなことがあった。あるシニア女性と話していたら、
「同窓会は京都の祇園だったわ」
とおっしゃっていた。
同窓会!
そうだ。同窓会の場所などは、憧れを具現化出来、その上で
高級なモノを存分に楽しめ、みんなでその時を共有することが出来る。
何かを共有する感覚。これが実は潜在的なキーワードである。

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