教科書には載らないSEO最重要項目とは?SEOランキングファクター最新版

キーワード:SEO対策 , コンテンツマーケティング

「SEO上一番重要な要素って何??」
こんな疑問は、誰もが一度は胸に抱いたことがあるのではないでしょうか。

もちろん、正しい答えは
「googleは様々な要素により検索順位を決めており、それら多くの指標の総合点で評価が高かったサイトが上位表示される」
というもので、明確に「1番重要な指標」など決めることはできません。

SEO的に完璧なサイトがあったとしても、それと同程度にSEO最適化されたサイトが11サイトあれば、どれか1つは10位以内から漏れるわけですから、単純に「これができたら上位表示される」などという単純なものでは無いわけです。

・・というのが教科書的な答えですが、実際のところどうなのか知りたいですよね。
SEOの本場米国では、こういった「何が最重要要素なのか」について、主要なSEO会社が多くのサイトの要素と順位の相関調査を行い、「最新ランキングファクター」として定期的に発表を行っています。

本日の記事は、米国の大手SEOツール会社であるSearchMetrics が発表した、「ランキングファクター2014」について紹介したいと思います。

ランキングファクター2014

百聞は一見にしかず、早速調査結果を見てみましょう。
(画像クリックで大きいサイズが閲覧できます)

データ引用元:http://www.searchmetrics.com/en/knowledge-base/ranking-factors/#Content

検索結果におけるCTRの相関が断トツ!?

調査結果を見て分かるのは、「検索結果でのクリック率(Click-Through-Rate)」の相関係数が0.67と断トツで高い結果となっています。
実は、これは当たり前と言えば当たり前の話で、上位であればあるほど高いCTRとなるので単純なCTRと順位のデータを取ると高い相関が現れます。調査の詳細が公表されているわけでは無いので、今回の調査において「順位によるCTRの偏差」を補正しているのか、あるいはそのままの相関係数を取得しているのかは定かではありません。
解説の中では、「クリック率」に加え、「離脱率(BounceRate)」「ページ滞在時間」といったサイト利用状況を示す指標についても、検索結果と正の相関があったということを記述するにとどめています。
これらの指標が上位表示に貢献しているのかはこれらの結果だけでは定かではありませんが、SEO以外の意味でもこれらの指標は重要なので、SEO気にせず改善を目指したいところですね。

ソーシャル系指標の相関が上位を占める

また、相関の強い上位の指標に、「Google+1数」「Facebookシェア数」など、ソーシャル系の指標が上位を占めています。
一方、ページ内要素を示す指標については、軒並み低い相関を示す結果となっています。「H1タグ内のキーワード数」などに至っては、負の相関となっており、「ページ内要素の最適化ってどうなの!?」と言いたくなりますね。

結果はあくまでも「相関指標」

面白い調査結果ですが、これらの結果を鵜呑みにして「Facebookシェア数を増やす広告を始めよう!」などと考えてしまうのは早計です。
これらの結果はあくまでも、「相関関係」を示すもので、「因果関係」を示すものではありません。

例えば「Facebookシェア数」についてなどは、その数が検索順位に「直接的な影響」を与えているわけではなく、「googleが評価するような質の高いコンテンツが結果的にFacebookでもシェア」されていたり、あるいは「facebookのシェア」により、多くのユーザーに認知が広まり、通常の被リンクやサイテーション(コンテンツへの言及)が増えるため上位表示に影響を与えるなど、「間接的な影響」を与えうるものだ、というのがgoogleの公式見解です。

また一方、重要な指標であっても、例えばページタイトルへのキーワード挿入のように「ほとんどすべてのサイトが該当する」ような指標であれば、相関係数は低くなります。

そうはいってもこれらの相関調査結果が一定の傾向を示しているのは確かですので、あなたのサイトのSEOにも参考にしてはいかがでしょうか?

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