backspaceを押してしまう。
キーワード:シルバーエンターテイメント
使いやすさを考えてみるに感動。
操作に慣れてくるとだれもがBackSpaceを使う。カーソルより後ろに文字がある場合はマウスでクリックしなおす、もしくは矢印ボタンで文字列の最後にカーソルを動かして、そしてBackSpace.
さて、インターネットで、入力欄にカーソルがない場合、BackSpaceを押すと・・・そう、ご賢察の通り、前の画面に戻る。しかし、画面を見ていない(手元に注力している)シニア層は画面が変わったことに気付かない。
確かに、慣れてくると気付かないが、そういう間違い方をしているシニア層は
多そうだ。このブログでは解決策も示していて有効だった。
たとえば、入力フォームをクリックしたときに色が変わる、それだけでもエラー率は低くなりそうな気がする。入力フォームの行間を広げる事で対処できることもある。
こういうディティール部分にこそ、java的なインターフェイスが有効かもしれない。
サクサクっと、小気味よく色が変わると入力の煩わしさが少しでも緩和される
かもしれない。
そして、この工夫は別にフォームの話だけに限ったことじゃないと思う。
要は思っている以上にマウスカーソルは、見辛く、操作しづらいものなのだ、
というところに立ち返らなくてはならない。
よく考えると、マウス操作的な概念って日常生活にはない。
パソコンという機械と、中距離な位置関係を保ちながら机の上をスライドさせる
ことで動かし、決してマウスに注視することなく、機械の画面に注視する。
そして、その画面上にある「ボタン的なもの」や「下線の入った文字」の前にまで
その画面上の矢印が移動した際に、スライドさせていたマウスをストップし、
マウスのボタンを押す。
なんて考えると、本当、大変な作業。
その大変な作業の先には、魅力的なコンテンツがなくてはならない、のだが、
そんな風にして生まれる貴重な1pvをいかに、サクサク楽チンな捜査感で実現
するか。別に新しい技術、古い技術、など関係なく、そういったことを考え出すと
いろいろな改善案が出てきそうですね。