http://www.okinawatimes.co.jp/eco/20070106_2.html
昔憧れたもの、はひとつのシニアマーケティングのキーファクターになる
と予想されている。今回の記事はその中でもバイクにスポットライトを
当てている。
団塊の世代の男性はハーレーに憧れた世代でもあるのだ。

那覇セントラルホテルと天然温泉りっかりっか湯を運営するまえたか（那覇市・中村聡社長）は２月１日から、米国のハーレーダビッドソン社製１４５０ｃｃ大型バイクのレンタル事業を始める。団塊世代をターゲットに集客を目指す。中村社長は「１年中ツーリングを楽しめるのは全国で沖縄くらい。ハーレーのレンタル業はハワイやラスベガスですでに定着しており、国際観光都市を目指す沖縄で今後ニーズが高まるだろう」としている。

場所としても沖縄なら、冬のプレスリリースも頷ける。一年中、ツーリングが出来る、という
のは確かに魅力だ。

同社は昨年１２月２７日、レンタルバイクの導入で経営の向上が見込まれるとして、観光業で初めて、県の経営革新支援制度の計画承認を受けた。中古の「ファットボーイ」と「ダイナ・ローライダー」（排気量・各約１４５０ｃｃ）の２台をそれぞれ約２００万円で購入、１泊２万３６２６円、当日１万５７５０円でレンタルする。

昔の憧れを存分に楽しめる場所を用意した上で、いきなり売るのではなく
貸してあげる。もしくはそれを付加価値に人を呼ぶ。
そんなマーケティング手法は他にも生かせそうですね。