フィロソフィーは何か。

キーワード:シルバーエンターテイメント

気持ちが合うな、と思う人というのはいるものだ。
不思議なものだが、それは分かる。人には考え方の
根底が存在すると思う。その考え方の根底が似てい
るとやっぱり親近感を覚える。
素敵屋さんはそんな出会い方をした人だった。
この人の商品には魂を感じる。私の提唱するシルバー
エンターテインメントを自然体で行っていると思う。
そして何よりも自分の商品に誇りを持っているのだろうな、
と強く思う。
それは素晴らしいことだ。
時々、自社の商品に自信を持っていない営業マンに会うと
悲しくなる。自信持って売ってくれよ、と話したくなる。
そういう人に共通して言えることが一つある。彼らには
フィロソフィーが無い。その商品を売ることで世界がどう
変わるか、そういう青臭さが無い。そして、私はそういう
のはつまらない。
その点、素敵屋さんは世界で一番かっこいい杖(当社比)で
あり、この商品が売れるとお洒落なおばあちゃん・アクティブ
シニアが増えるだろうと思う。どんどん売れるといいな、と思
うし、お手伝いしたいなと思う。
彼女にはフィロソフィー(哲学)がある。
フィロソフィーがあると、営業の初期における苦悩のレベルが
下がるのではないか、という仮説を私は持っている。
つまり、「売れない時期」哲学があると、それを一時期の試練
と感じるはずである。しかし、フィロソフィーが無いと、その
時、頭の中では「別の商材」を探っているはずだ。そして、そ
んな状態ではモノは売れない。
人にはそれぞれ、自分にしかないものを持っている。
それはその人しか見てこれなかった思い出だ。自分より年が上な
高齢者に対して、営業をする、もしくは楽しんでもらうために
重要なのはそこの部分かもしれない。
あなたのあなたにしかないものはあなた自身の生きてきた思い出だ。
では、そこがあなたの最大の強みだろう。
あなたが大切にしているあなただけのフィロソフィーは何ですか?

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