読売新聞3月11日

なぜ、こうした施設は白っぽい建物が多く、色彩に
乏しいのだろうと、かねてから疑問と不満を持っていた私は、利用
者であるお年寄りがもっと元気になれることを願って、外装にも
内装にもピンクを多用することにしました。

老人ホームにもカラーコンサルティングの流れが来ているようだ。
確かに、白ばかりというのはシルバーエンターテインメント的には考えものである。
やはり、固定観念で考える人が多いんですね。この業界は。
シニアのこと、というと、自分とは全く別のものとして捉えてしまう。
そういう人が多い。案外、「自分だったら喜ぶだろうか」とは考えない人の方が
多かったり。不思議だ。
「自分は全く楽しめないが、シニア向きだろう。」
なんていうことを平気で言う人すらいる。
そういう上から下を見るような考え方を一蹴するのが、シルバー
エンターテインメントの基本理念である。
エンターテインメントには要素がある。土台としてのユーザビリティ・アクセサビリティが
あり、その上に咲く花がエンターテインメントだが、エンターテインメントには欠かせない
要素があるだろう。その要素を一個一個チェックしていき、最適にしていくのが
弊社のコンサルティングだ。独自のデータから、要素還元を可能にしている。
そう、それが今までのシニアコンサルティングと大いに違うところだ。
既存のコンサルティングは古い。当然だ。
このシルバーエンターテインメントという考え方は私が作ったものだからだ。
当たり前を当たり前にコンサルするチームと、それ＋αを求めるコンサルティング。
あなたはどっちを求めるだろうか。