サッカー北朝鮮vs日本よりもアツイ、シニアのスポーツ。
キーワード:シルバーエンターテイメント
日本快勝!のニュースが届いた。
非常に嬉しい気持ちだ。色々といわれていたが、なんとか2対1で勝利。
やはり、スポーツの感動は言い表せない良さがあるのだろう。
では、その感動はシニアになると味わえないものだろうか?
いやいや、まさか、そんなはずもない。今回はシニアとスポーツというテーマで
お送りしよう。シニアとスポーツと言うと、思い浮かべがちなのが、応援している
シニアのイメージかもしれない。
しかし、そうではなく、むしろ積極的にスポーツをしてしまえ、という企画も方々で
存在している。ねんりんピックはその代表例だ。
「ねんりんピック」とは、高齢者を中心とするスポーツ、文化、健康と福祉の
総合的な祭典である全国健康福祉祭の愛称である。厚生省創立50周年を
記念して昭和63(1988)年に開始されて以来、毎年開催されているものだ。
驚愕なのは、その参加人数である。30から40万人は平均的に集まるイベントであり、
第13回目の大阪では70万人規模で行われた。
いまや、シニアは決してアクティブな人間の傍観者ではない。自分自身がアクティブなのだ。
他にも例はある。これをはじめて知ったとき、私はのけぞったのを覚えているが、
シニア限定のラクビーNPOである!!!
強烈なインパクトだ。このNPOは年齢の捉え方も又素敵である。
以下、紹介したいが、このNPOでは年齢に従い、ユニフォームのパンツの色
が変わる。その説明文なのだがそれは以下のとおりだ。
40才台です。
不惑倶楽部では青二才です。
50才台です。
一人前みたいな顔をしていますが、まだまだです。
60才代です。
ようやく人間扱いされます。
70才代です。
人間を通り越して化け物に見えてきます。
80才代です。
化け物です。神々しくもあります。
90才代です。(黄金パンツです)
こうなったら100才までお願いします。
どうだろうか。北朝鮮対日本の熱狂の横でもっと凄まじい熱気溢れた
シニアのスポーツ大会があるのだ。