カーブスジャパン2,3号店「Curves 都立大学」「Curves 町田」をオープン。

キーワード:マーケティング

アメリカで流行するものは不思議と日本でも流行する。では、
アメリカではどんなシニアビジネスが流行しているのか?
その問いに対する解としてよく登場するのはカーブスだ。
このblogでも以下のように何度もそのビジネスモデルは取り上げて
きた。
3時間に1店舗新規開店する「Curves」日本上陸
女性専用フィットネス「カーブス」の日本第一号店登場。
中高年女性フィットネス『カーブス』の誕生秘話
しかし、それほどまでに日本上陸のインパクトは大きかった訳だが、
都立大学、および町田と二店舗もオープンしていた。

株式会社カーブスジャパン(住所:東京都港区南麻布5-9-3/
代表者:坂本眞樹/株式会社ベンチャー・リンク100%出資会社)
は、『Curves 戸越』、『Curves 都立大学』に続いて、
8月22日、『Curves 町田』(住所:東京都町田市旭町2-7-8)
をオープン致しました。

こう考えると、日本でも3店舗と、加速度的にフランチャイズ店舗を
拡充する前の準備フェーズという印象を受ける。そういえば、
ベンチャーリンクの副社長がこの1年間はテストマーケティング的に
仕掛ける、と講演の中で話していらっしゃったのを思い出す。
その後、アメリカの例を習って、急速な展開をしていくのだろう。
カーブスのニュースリリースの中にお客さんの順調な伸び、という言葉
がある。


1号店の『Curves 戸越』、2号店の『Curves 都立大学』も順調に
会員数を増やしており、今後、カーブスは、2005年度中に全国に約20
店舗がオープンする予定です。そして、2006年からは本格的に全国に
フランチャイズ展開していく予定です。

しかし、その数字が書いていないのが多少不安材料か。まだまだ、
日本ではどうなるかは分からない。
しかし、来年当たりでブランディング戦略を仕掛けるはずだ。その
ブランドは日本の土壌に合うかどうか。そこもキーになるだろう。
個人的な興味としては、アメリカのカーブスのように、普通のおばさん
をCMに使うのかどうか、という点。日本ではきれいな女優を使う
ケースが多いのだが、どうなるだろうか?
私個人の意見としてはこれは非常に面白い取り組みになるだろうと
思っている。こういったシルバーエンターテインメントな施策は
もっと日本で行われるべきだからだ。
2年でどんなブランディング戦略を行うかが注目されるが、果たして。

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