インドの高齢者用サイト-エンターテインメント論-
キーワード:世界の事例
インド人の高齢者のためのサイト。健康問題から将来設計、趣味まで多様な
情報を載せているそのサイトにエンターテインメントに関する記述もあった。
Its never too late to take an interest in a hobby.
The only requisite is that you should find it interesting.
Go to a bookstore and browse the books on all subjects
that you think might interest you.
This a good way to pick up a hobby.
Search for like-minded people, clubs and activities.
The internet is a great place to do this.
趣味をはじめるのに遅すぎることはない。
必要なのは、興味を持つことだ。
本屋に行って、本を探したりすれば自然と興味はわくだろう。
これは趣味を見つけるいい方法だ。
同じ趣味を持つ人々、クラブ、活動を見つけるべきだ。
インターネットはその大きな場所になるだろう。
Don’t hesitate to shoot off an e-mail when you find a
hobby or entertainment site that interests you.
If you have a lot of knowledge in your favourite hobby,
approach schools and colleges to encourage the youngsters
to start a club. Offer your services to educate them on this.
Set aside some time to pursue your interests.
This will make you look forward in anticipation and keep your
spirits alive.
e-mailを送ることや趣味にあったサイトを見つけることに躊躇する必要はない。
もし、それに関する多くの知識があるなら、学校にクラブの設立のために動いてしまえ。
教えながら自分も楽しめばいい。
これがあなたの魂を活性化させるのは間違いない。
http://www.seniorindian.com/
若者が憧れる高齢者SNSコミュニティ≪ひこうき≫では、サークル機能もある。
自分の好きな趣味活動などを登録しておくと、勝手に同志が集まってくるような
仕組みになっている。どんな趣味も、人と人がつながり、楽しみ合わない限り、
おもしろくない。SNSの招待状を受け取った素敵な人々のコミュニティが又新たな
コミュニティを自律的につくり、趣味の世界を広げ、新しい自分を発見する。
そういう場を作ることがエンターテインメントの基礎になる。
今までのnpoの多くはそれをアナログでやっていた。「インターネット」を実質的な
活動場所にはしてこなかった。その多くの理由は「高齢者はネットを使えないでしょ」という
ありきたりなものだった。
今、使えない人の方が多いのは確かだ。しかし、それは将来性がある戦略と言える
だろうか。私はそうは思わない。今、使えなくてもパソコンを仕事として使っていた
団塊の世代が2007年から2010年にかけて60歳以上になる中でその需要は増えてくる。
パソコンで楽しみたい!そう思う人が増えてくる。
では、どうすればいいか?
私は出し惜しみをしない。最大限。最高。の今、一番流行っているネットソリューションを
高齢者に提供していく。高齢者だから無理だ、という言い訳はしない。
高齢者ならでは、のもっとおもしろい化学反応が生まれてくることをむしろ
期待する。日本初の高齢者snsとして私は大いに夢に燃えているのである。