イタリアのシニアへのボランティア
キーワード:世界の事例
以前、銀の糸というイタリアの活動を紹介した。イタリア最大のボラン
ティア組織AUSER(アウゼル)が行っている「孤独と疎外に打ち勝つた
めの、連帯と権利としての高齢者の電話局」がそれだ。今回はその
ホームページを発見したのでエントリー。
ここに電話するとAUSERのスタッフが優しい隣人として話を聞いてくれ
たり、相談に乗ってくれたり、日常生活のサポートをしてくれる。
現在イタリアの110の市町村に存在しており、この電話を受けるローマの
本部から最寄の事務所に連絡するネットワーク網がひかれている。
よく考えると、あらゆるメディアが存在している。
手紙、fax、電話、パソコン・・・。
人と人のコミュニケーションツールはさまざまだ。どの状態のときにどんな
メディアを使うだろうか。
そう考えると新しい発想が生まれそうですね。