「介護施設にだまされるな」を、wadaino.jpさんに取り上げていただきました。
キーワード:シルバーエンターテイメント
話題の.jpってご存知でしょうか。ブログで今話題になっていることが分野ごとにランキング化されたりすることによって、簡単に今の旬な”話題”を知ることが出来るサービスなんですね。
ドラマや書籍・映画など多岐にわたるブロガーの話題が一発で分かり、便利です。
しかし、個人的には、話題の.jpのサービスは、lateral thinking(水平思考)にも使えるのではないか、と感じています。
lateral thinkingの実例としては、以下のような感じです。
ある娘がいました。その娘は借金をしていて、借金取りに脅かされています。
「おい。さっさと金を返せ。」と脅迫しますが、娘にお金はありません。
そこで、借金取りはある提案をします。
その提案はこうでした。
「じゃあ、もし私とのゲームに勝ったら、金を返さなくてもいいぞ。ゲーム内容はシンプル。この二つの袋のどちらかには黒い石を入れる。もう一つには白い石を入れる。シャッフルをして、白い石のほうを引いたら、君の勝ちだから何もする必要はない。しかし、黒いほうを引き当てたら、君を嫁さんにもらうよ。」
その借金取りのことは娘は大嫌いだったので、絶対に行きたくはありません。
しかも、悪いことに、借金取りははじめからどちらの袋にも、黒い石を入れていたのです。悪いやつです。どっちを選んでもお嫁さんになってしまうのです・・・。
しかし、その娘は理知的であったので、そのどちらの袋にも黒い石が入っていたことを見抜きました。
では、ここでクイズです。あなたなら、どうしますか?
ある人は、「嘘を見破り、糾弾する」「受け入れる」なんて答えを出したかもしれません。しかし、娘は違いました。
まず、ランダムに袋を選びました。
その上で、その袋をこけたふりをしながら、思い切り投げ捨てたのです。
そして、その上でこう言います。
「あらら。間違えて投げてしまいました。でも、大丈夫。もう一つを見れば、さっき投げてしまった袋の中身もわかりますよね。」
この娘は、全く別の角度から発想をすることで、困難を切り抜けたというわけです。
考えてみれば、wadaino.jpはブロガーという「全く別の角度」の集合体です。
その集合体の意見や傾向は、ブロガーにとっても面白いサービスですし、そうではない一般の人にとっても新しい発想の原点になりうるサービスかもしれません。
あなたもwadaino.jpを使ってみては?
最新のコラム欄では、「介護施設にだまされるな」という弊社の本の紹介もして頂いたみたいです。どうもありがとうございました。