長寿ボウラー番付
キーワード:シルバーエンターテイメント
長寿ボウラー番付は、月一回以上、ボウリング場に通う高齢者が
対象。▽八十歳以上の男性▽七十五歳以上の女性▽合計年齢百五
十歳以上の夫婦-の三クラスがある。年齢の高い順に横綱、大関、
関脇、小結、前頭に認定し、毎年発表される。
自分の年代で切ったときに自分は若いほうだ、と思い、周りからも
そう思われているのがアクティブシニアと言われる層だろう。そう
した際にその「証」が明確な形でほしいのもシニアならでは、の
ことかもしれない。
十九日の敬老の日を前に、日本ボウリング場協会(本部・東京都)
が発表した二〇〇五年度の「長寿ボウラー番付」で、徳島県内から
過去最高の男女計十四人のお年寄りが認定された。十四人は徳島市
佐古三番町のボウリング場「ダイヤレーン」で毎週水曜日に開かれ
ているシニア大会で、高得点を目指して腕前を競い合っている。
高得点を目指し、同年代内での一位を目指す。これは非常に健康的
なイベントだし、魅力的な取り組みだ。
シニア男性は第二の思春期とも呼ばれる。引退後、一挙に会社という
コミュニティーを失い、慣れない地域コミュニティーの中に入る。
しかし、そこの主役は当然妻であり、なかなかその現実を受け入れら
れない。
しかし、こういった施策はそういう問題点をカバーしてくれるかも
しれない。
どこで、どんな証を提示出来るだろうか?
それを考えると新しい発想が思いつくかもしれませんね。