アクティブシニアのホームページ
キーワード:インターネット
もし、あなたが高齢者の顧客に販売促進をするときにホームページ
の質だけは絶対に下げてはならないだろう。50歳以上の人々の自由
裁量支出額が50%を占め、インターネットで購入をするからだ、と
webpronewsが伝えている。又、アメリカでは56%が毎日インター
ネットに接続するのに対し、高齢者層は69%が毎日インターネット
に接続するという逆転現象すら出来ていると言う。
その際にシニア向けインターネットサイトを使うときに気をつける
こととして、webpronewsは下のように伝えている。
1. より大きな文字(より少ない内容)を使う
2. 読みやすい書体を使い、目新しさと筆記体を避ける
3. 明るい背景に濃い文字を使い、模様の背景を避ける。
4. インターネットの専門用語を避ける
5. シニアのユーザーは用心深いので、はっきり説明する。
6. リンクを直接にする
7. ホームページのデザインを単純にし、位置を変化させない
8. 事前に高齢者に見てもらう。
大して目新しさは無いというのが正直な感想だが、インターネット
利用者の逆転現象は驚いた。いくら高齢者層のネット利用が増えて
いるからとは言え、高齢者層のほうがネットを利用しているという
ニュースは驚くのに十分だろう。もちろん、サンプリングの問題も
考えられるがシニアとインターネットはそもそも親和性が高く、
日本でも少しずつ起きてくる可能性は十分ある。
そうした際にどのような戦略でホームページを構築し、シニアユーザー
を獲得するか、は今後さらに重要性を増すだろう。