シルバービジネスと女性の不思議な相関関係。
キーワード:シルバーエンターテイメント
シルバービジネスの現場に女性の活躍が目立つ。
30万部を越えた中高年女性向け雑誌「いきいき」を発行するユーリーグの
片寄斗史子さん、 杉本美樹枝さん、電通シニアプロジェクトの
荒木陽子さん、和田有子さん(「シニアマーケティング」の著者)、
おとなのオピニオンコミュニティ「Ryoma21」を主宰する松本すみ子さん。
(http://muratainc.com/review/y2004/vol53.htmlより)
すごい量であるが、確かに
高齢社会を良くする女性の会の樋口恵子さんやマミオン有限会社代表取締役社長、
森万見子さんも女性である。しかも、人生を充実させていて素敵な人が多い。
女性は一般的に介護などの経験を家庭にいながら、身近に感じることが出来るため、
そもそもこの問題に触れることが多いと言われる。
さらに脳みその中身の問題もある。
右脳と左脳を繋ぐ部分を脳梁と呼ぶ。
女性の方が脳梁が太い。同時に色んなことが出来る。「ながら」が出来る。
テレビを見ながら、料理をすることが出来る。
男は脳梁が細い。同時に一つのことしか、出来ない。
テレビを見出したら、人の話を聞かなくなる、など私自身心当たりがある。
脳梁が太い女性はそれゆえに家事をしながらシニア社会のことも考える事が
できるのかもしれない。
また、もう一つの理由としてサラリーマンは会社勤めでなかなか家庭で
起きていることに触れることが出来ないから、
なかなかこの問題を身近に感じることが出来ないといわれる。
しかし、リタイアをした男性の持っている知識がシルバービジネスに活かせる道に
つながればこれはすごい力を発揮する。
男性は脳梁は細いから同時に一つのことしか、出来ないが、
一つのことをやっているときの集中力は強いのだ。
「テレビを見出したら、人の話を聞かなくなる」が
「脇目も振らず、シルバービジネスを手がける」になる可能性は大いにある。
女性も男性もシルバーに関する関心がもっと高くなることで、多くのソリューションが生まれる時代を
私は願う。