秒速でSlack,esa,Trelloを導入

キーワード:esa , Slack , TechBlog , Trello

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2015/06/15にクリエイターズネクストにスポット参戦要員としてジョインしたtbpgr(てぃーびー)です。
ジョイン当日の出来事が衝撃だったため、記事をしたためることにしました。

目次

  1. 経緯
  2. 秒速意思決定
  3. 二つの理念
  4. 終業

1. 経緯

 とある案件で代表窪田と一緒に仕事をする機会がありました。
その時の縁があり、新サービス開発のお手伝いをすることになりました。
そして、2015年6月15日。はじめて開発に加わった日の話です。

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2. 秒速意思決定

 開発初日。窪田・開発者のT・私の3名ではじめてのミーティングをしました。
はじめは、インフラの構成の確認です。
特に問題が無く話が進みます。
 次に開発を支えるツール類の話題になりました。
現状、タスク管理ツール・ナレッジ管理ツールが存在しなかったため、
Tと私の意見として導入した方がよい、という話になりました。
Tも私も別の現場では、タスク管理ツール・ナレッジ管理ツール双方を利用しており、
その利点を理解しています。
 二人で意見をまとめ、タスク管理ツールはTrello・ナレッジ管理ツールはesaを選びました。
窪田にタスク管理ツール・ナレッジ管理ツールが必要である理由を説明し、

T・私「・・ということでTrelloとesaを導入していいですか?」
窪田「いいっすよ(^^)」

即決です。1秒かかっているか分かりません。

そして、チャットツールについても元々ChatWorkを使っていたものの
開発者の使いやすさを優先して、Slackの導入を決定。
ChatWorkは外部とのやりとりだけに限定し、
順次利用をSlackに移行することを決めました。

このツール移行の意思決定も即決でした。

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3. 二つの理念

クリエイターズネクスト社長窪田から私へ、2つの理念の説明がありました。
以下の2点があるため、意思決定がとてつもなく早いです。

1つめの理念

「私は自分より優れた人間しか雇いません。その領域のプロの言うことを信じています」

特定領域において信頼している相手が言うことなら、
迷いがなく、その選択を支持するため素早い意思決定ができる、ということですね。

2つめの理念

「許可を求めるな謝罪せよ」

いわゆる自律した組織ですね。
各自の専門分野においては自分たちの裁量でどんどん物事を決めて進める。
確認が必要かどうかは各々で判断し、もし間違っていたら謝ればいい。

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4. 終業

そして、初日の業務終了時以下のような成果がありました。

  • Slackの選定・導入
  • Slackのチャンネル作成
  • Trelloの選定・導入
  • Trelloに現状のタスクを全て登録
  • esaの選定・導入
  • esaに最低限の記事やPlaygroundなどを作成
  • 新サービスのインフラの構成決定
  • ChatOpsの導入決定
  • Rubotyの利用決定

これが、初めて3人で仕事をするメンバーの3時間の成果物です。

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