「自動運転車へのサイバー攻撃問題を解決するワクチン提供」の事業プレゼンでクリエイターズネクストが第6回日本アントレプレナー大賞サイエンス部門にてHORIBA賞を受賞

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「量子コンピューターと深層学習のハイブリッド型最適化でSDGsに貢献する」をテーマに、株式会社クリエイターズネクストの代表取締役 窪田望が第6回日本アントレプレナー大賞 サイエンス部門にてプレゼンテーションを行いました。2021年4月20日、帝国ホテル東京にて表彰式が開催され、本事業がサイエンス部門にてHORIBA賞を受賞しました。日本アントレプレナー大賞はトップ経営者たちが起業家のビジネスプランの発掘、選考、及び産業化へのサポートをすることにより、次世代のアントレプレナーを創出する基盤、風土を作るために創設されたビジネスプランコンテストです。

 

▼表彰式の様子

株式会社堀場製作所 ジュニアコーポレートオフィサー 佐竹 司様、

株式会社日本M&Aセンター  代表取締役会長 分林 保弘様からもコメントをいただきました。

 

■河野太郎大臣が進める規制改革においても、自動運転技術の開発促進は必須課題。
日本メーカーから実験要望が出ない中、クリエイターズネクストが名乗りを上げた

ガラケーがスマートフォンに変わったように全ての車が自動運転技術を搭載する時代が近づいています。日本の自動車産業が主要産業として生き残るためには、自動運転技術が日本国内でしっかりと開発されることが必須です。河野太郎大臣も、コネクテッド技術や試験走行の具体的事例に基づく要望・相談の公募を広く発信をしていますが、まだ国内メーカーからの要望はあがってきていません。そんな中、クリエイターズネクストは、自動運転車へのサイバー攻撃問題を解決するワクチン提供の事業計画を本プレゼンにて発表しました。


■自動運転技術はサイバー攻撃への対応に課題。
「止まれ」の標識を「60km制限」と誤認識させる攻撃手法が存在。

自動運転技術の分野はまだ発展途上であり、世界最高峰研究(SOTA)の頑健性ですら、58.6%になっています。敵対的な攻撃によって、自動車の自律走行システムを簡単に騙し、肉眼では見えない入力画像へのピクセルレベルの小さな摂動によって引き起こされる「停止」の道路標識を「時速60km制限」と誤認させることができます。


※Robust Physical-World Attacks on Deep Learning Visual Classificationより引用


■サイバー攻撃に対する最適防御をするための特許を取得。
世界で14.2億台の自動車に集積回路とSaaSの提供を目指す

クリエイターズネクストは、サイバー攻撃に対する最適防御をするための特許を取得。本特許は、名古屋工業大学大学院名誉教授 岩田 彰氏からも推薦の声をいただいています。

今後はサイバー防御に特化した集積回路を開発し、自動車メーカーに販売することを計画しています。その後は、最新の攻撃に対応するためのセキュアなプラットフォームをサブスクリプションで自動車企業に提供する予定です。


※本特許と、推薦の声をいただいた名古屋工業大学大学院名誉教授 岩田 彰氏

 

【本リリースに関するお問い合わせ】
株式会社クリエイターズネクスト PR事務局
担当:黒川
TEL:09093085940
Mail:briver1018@gmail.com

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