AI技術を活用した地域活性化策を講じた 豊島区×大正大学×民間企業による巣鴨商店街での謎解きイベント、9月3日から開催
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巣鴨の商店街活性化を目的にした『AI謎解きイベント』(主催:大正大学)をプロデュースします。
2021年に開催したAR技術活用の謎解きイベント『2026スガモ消滅』は、1か月で6,324万円の経済効果を生みました。
2022年はさらなる経済効果と来街者の増加を目指し、大学生たちが知恵を絞り、
商店街とタイアップしたオリジナル商品の開発や、AIチャットボットによる店舗への送客促進などを行っています。
このプロジェクトは、大正大学と巣鴨の3商店街が協働で設立した
「一般社団法人コンソーシアムすがも花街道」と豊島区の後援を受け、地域活性化の取り組みを産官学連携で実施します。
[本イベントのプロモーション映像]
- イベントのストーリー
―これは、AIから人類への究極の挑戦状。
スガモの地に建つ大正大学が創立100周年を迎える2026年、
学生たちを乗せたAIスクールバスが突如ハッキングされ、制御不能に陥る。
待ち受ける未曽有の惨事、次々と立ち塞がる難解な謎。
あなたに託されたのは、すべての謎を解き、スガモの危機を未然に阻止すること。
果たして、人間の「ひらめき」はAIを超えることが出来るだろうか?
[イベント公式サイト]
https://sugamo2026.com/
[昨年開催の同シリーズのイベントでは1ヶ月の経済効果は6,324万円]
関連プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000038825.html
- 産官学連携で学生のアントレプレナーシップを実践的に育む
本プロジェクトに参加している29名の大正大学生は、大正大学の招聘教授でもある窪田望の指導のもと、
体験型謎解きイベントの企画制作を担当してきた株式会社謎組と協働してプロジェクトの運営を行い、
今後社会で必要とされるマーケティングやアントレプレナーシップを実践的に身に付けます。
学生たちはプロジェクト内で自身の強みを生かした取り組みを能動的に企画・実行する中で新たな学びを積み重ねています。
- 学生主体の地域活性化策の例
① AIチャットボットによる店舗送客
ゲームで使用するLINEでのAIチャットボットに、商店街の店舗案内機能もつけました。
「甘いものが食べたい」「お土産が買えるお店は」など商店街でのニーズを入力すると、
最適な店舗を案内してくれる仕組みも導入し、店舗への送客を促進しています。
②謎解き オリジナル商品を開発
商店街内の店舗に、巣鴨にちなんだオリジナル商品の提供を募集し、
その商品に謎解きゲームオリジナルの熨斗をつけて販売します。
熨斗には、謎解きゲーム攻略後も楽しめるさらなる追加謎がある、という仕掛けです。
商品販売の利益は、商店街に寄付されます。
③ 学生と商店街の方々によるダンスを披露
ゲームクリア時のエンディングムービーは、学生が巣鴨の商店街で集めた音を使って作曲したBGMに合わせて、
学生創作のダンスを、商店街の方々と躍る内容になっていますAKBの恋するフォーチュンクッキーのようなイメージです。
学生から商店街の方々にご協力を根気強くご依頼し、実現させました。