リズミカルなタイプ音は重複作業のサイン

キーワード:TechBlog , システム開発

rhythmical

週1参戦要員tbpgr(てぃーびー)です。
今回は若手とのエピソード。

目次

1. カコカコッ・・・ツッターン。カコカコッ・・・
2. 考え方を説明
3. ブログに残す狙い

1. カコカコッ・・・ツッターン。カコカコッ・・・

ソフトウェア開発者ではないが業務の都合上プログラミングも行う若手の
隣で仕事をしていた時のこと。

彼がリズミカルなタイプ音をさせはじめました。
「これは・・」と察知した私。

彼は正規表現で一括修正可能なテキスト編集を手動で行なっていました。
私はエディタを見ていませんが、その事実に気づきました。
リズミカルなタイプ音がしたからです。

正規表現、自動化、エディタのマクロなどで置き換え可能な作業というのは、
手動で行うとリズミカルな音を発するケースが多いです。

自動化可能な定型作業をしているので当然といえば当然な気がします。

彼に声をかけ、正規表現を利用した一括置換を実演しました。

補足になりますが、この若手は大学院(理系)に在学中で、開発者志望ではないが
基本的なプログラミングスキルは習得しています。
普段の業務ではSEO関連のコンテンツ企画などで能力を発揮しています。
基礎能力が高いため、プログラマではないもののプログラミングに関わるアドバイスなら
最小の情報を与えれば理解してくれます。

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2. 考え方を説明

次に、

・ 正規表現で出来る事と、どんな時に利用するかを大まかに説明
・ なぜ繰り返し作業をしていることに気づいたかを説明

しました。
単に方法だけを教えるのではなく、考え方を伝えたかったためです。

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3. ブログに残す狙い

そして仕上げとしてこのブログに残すことにしました。
技術ブログ自体は、

・こんな技術を扱っていますよ
・こんな環境で仕事をしていますよ

という情報を外部に伝える目的がありますが、
今回のやりとりを共有していないメンバーにあとからブログの内容を
みてもらうこともできます。
(これは社内のesaに書いてもよいのですが)

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まとめ

クリエイターズネクストにはソフトウェア開発者以外も所属していますが、
プログラミングに関わる領域についても必要であれば積極的に習得してくれます。
社長も例外ではありません。(むしろ開発者以外では社長が一番積極的かも・・・)

少ない人数で業務を遂行し、大きな成果を出していくために、
そういったスキルが非常に有効であることを理解しているのでしょう。

To be continued…

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