3児のパパ大満足。リモートワークのできる快適な職場

キーワード:TechBlog , システム開発 , リモートワーク

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クリエイターズネクストはもともとリモートワークに対応した会社なのですが、
対面のコミュニケーションを重視しているためリモートが必要となる制約がない場合は
出社することが推奨されています。
そのため、私はリモートのメンバーとコミュニケーションをとることはありましたが
週1勤務ということもありオフィスに出社する側として仕事をしていました。

しかし、2016/02/12(金)は家庭の都合があり2時間ほど自宅にいる必要がありました。
私には3人の娘がいるので

「妻に何らかの必須イベントが発生した場合など、娘達を数時間だけみていなければならない」

というケースが発生します。
こういった時にリモートワークができないと、この数時間のために有給を使うことになるわけですが、
今回はリモートワークをしてみました。

結果からいうと何の障壁もなく、快適に・集中して作業することができました
コミュニケーション重視よりも、手を動かすタスクが多めにあった時期なので調度良かったです。
その快適なリモート開発を支えていると思われる要素をまとめてみます。

Slack

slack

Slackが導入されていることのメリットは大きいです。
メールのやりとりはどうしてもスピード感にかけます。

  • ちょっとした質問
  • URLのやりとり
  • 仕事に関わる雑談
  • あとで説明する分報
  • ChatBot
  • 各種通知の受け皿

など全ての基盤になります。

ちなみにSlackは私の参入後に秒速で導入が決まりました。

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esa

esa

業務に関する情報はesaにまとめられています。
必要な情報が見つからなくて、誰かに助けをもとめたりレスポンスを待つということはほとんどありません。
自分がリモートで行っている業務も、WIP日報によってリアルタイムで更新します。

見出しの画像は、esaのトップページです。
トップページのREADME記事にGitHubのIssueをテンプレート付きで起票するためのリンクが配置されています。

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Issue管理

waffle

GitHub Issue, Trello によって対応すべき課題が整理されています。
やるべきタスクとそのリモート協業に関して迷う要素がありません。
GitHub Issueに関しては、ステータスや優先順位にわかりにくさをwaffle.ioによって解消しています。

Issueの記載も、曖昧さを生まないようなフォーマットを心がけています。

対面、同期での勤務ならちょっと意味が分からなかったりするところは話しかけて質問すれば終わるかもしれません。
しかし、リモート非同期の場合はIssue自体に曖昧さがあると記述者に質問をして返答がくるまで
作業が滞ってしまいます。
厳密で、コンテキストが読み取れるフォーマットを利用することでこの問題点を解決しています。
(リモートの件を抜きにしても良いフォーマットを適用している事自体は重要ですが)

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分報

funho

仕事中に考えていること、やっていることなどを分報に垂れ流すようにしています。
これによって、リモートで作業していても存在感がでてきます。
また、分報に色々垂れ流しておくことによってふとした時に仲間に助けてもらったり、
お互いの発言が新たなアイデアにつながったりします。
この辺りはオフラインで働いている時にちょっとした質問を気軽にしたり、
チームメンバーとの雑談からの閃きにあたります。

クリエイターズネクストでの分報の活用については以下のページにもまとめてあります。

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ワークフロー

繰り返し行う業務についてはワークフローを確立して、手順を明確にしています。
これによって余計なコミュニケーションや迷いがなく作業を進めることができます。
GitHub Flowの導入もその一部です。

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賑やかさのあるリモートワーク

enjoy

  • カジュアルなコミュニケーション
  • Slackにはrubotyのbotを放流してある
  • Slack Botがジョークっぽいレスポンスを返してくれる
  • 褒めチャンネルをつくって、成果を褒める仕組みを導入してある
  • GitHub Issueでは積極的にLGTMで賑やかしていく

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リモートに慣れた仲間

日頃からリモートのメンバーとの協業を日々行っており、振り返りを元に常によりよい環境へと改善を続けています。
その環境での仕事に慣れたメンバーで構成されているためやりとりが円滑です。

  • 可視化すべき内容を可視化してくれたり
  • 相手のSlackのメッセージを気にかけてくれたり
  • オフラインよりもちょっと手厚くコンテキストを明示してくれたり
  • 基本的に頭のいい人しかいない(私自身が頭がいいかどうかはさておき)

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まとめ

この環境は私が参入後に導入してきた各種のツール、ワークフローの確立、文化づくりに加えてあとから加わってくれた
メシア様が提案してくれた分報の導入などの効果によるところが大きいです。
自分が主導して作り上げてきた環境の恩恵に預かるというのは嬉しい物ですね。

もちろん組織としてこれらの判断を意思決定できる基盤があることと、
こういった環境の変化にキャッチアップしてきてくれたメンバーの力によるところがあります。

引き続き進化させます。

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