窪田望が、AI倫理の国際会議「AIES 2026(AAAI/ACM Conference on AI, Ethics, and Society)」の査読を担当しました
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弊社代表の窪田望が、AIの倫理と社会的影響を扱う国際会議「AAAI/ACM Conference on AI, Ethics, and Society(AIES 2026)」において、投稿論文の査読(ピアレビュー)を担当しました。
AIESは、米国人工知能学会(AAAI)と米国計算機学会(ACM)が共催する、AIの倫理・公平性・社会への影響を専門に扱う国際会議です。2018年の創設以来、AIをめぐるバイアス、説明責任、ガバナンス、権力の非対称性といった論点について、計算機科学に加え、法学・哲学・社会科学など多様な分野の研究者が集い、学際的な議論を重ねてきました。第9回となるAIES 2026は、2026年10月12日〜14日にスウェーデン・マルメで開催されます。
窪田は、国内外に20件のAI関連特許を持つAI開発者であると同時に、「AIが何を”正常”とみなし、何を外れ値として排除するのか」を問う作品と研究を発表してきました。ドキュメンタリー《AIが消し去る声》はアルス・エレクトロニカ賞2026のDigital Humanity部門でHonorary Mention(栄誉賞)を受賞し、2026年9月には国際学術会議「Expanded 2026」において論文「不在の生産:コードと類型学から読み解く Stable Diffusion の NSFW フィルター(Production of Absence: Reading Stable Diffusion’s NSFW Filter through Code and Typology)」を発表しています。
今回、他者の研究を読み、評価する側に立った経験について、窪田は次のようにコメントしています。
「普段、私は作品や研究を通じて、AIが何を”正常”とみなし、何を外れ値として排除するのかを考えています。今回、他者の研究を読み、評価する側に立ったことで、査読という行為そのものもまた、何を重要な知として認め、何を境界の外に置くのかを判断する営みなのだと、改めて感じました。論文の内容についてお話しすることはできませんが、AIのバイアス、倫理、社会との関係をめぐる新しい研究に向き合い、コメントを返すことができたのは、とても貴重な経験でした。制作と研究の両方から、AI時代の”分類することの責任”を考え続けていきたいと思います。」
弊社は今後も、AIの社会実装を推進する立場から、その倫理的・社会的な問いに向き合い続けてまいります。
▼AIES 2026(AAAI/ACM Conference on AI, Ethics, and Society)
https://www.aies-conference.com/2026/


