武田双雲氏の新刊『母ちゃん』(2023年1月23日発売)の表紙デザインを窪田望が担当。本書の親子エピソードから着想したテーマを元に、窪田がAIを活用してアートを制作

キーワード:プレスリリース

日本を代表する書道家、武田双雲氏の著書『母ちゃん』が株式会社鴨ブックスより2023年1月23日に発売されます。

株式会社クリエイターズネクスト(本社:東京都港区)代表取締役であり、アーティストの窪田望は、本書の表紙デザインを担当させていただきました。

本書で描かれた武田双雲氏とお母様のエピソードから、窪田がテーマを着想、AIを活用してアートを制作しています。

  • 窪田望より表紙デザインに関するコメント

武田双雲さんの言葉から、私がイメージしたのは『毛布』であった。
毛布は糸で出来ている。しかし、1玉の糸が人をあたためることはない。毛布は縦の糸と横の糸が重なり合って作られている。1玉の糸では物足りなかったのに、重なり合うことで全く違う体温が創出されることになる。
重なり合いとはまるで親子だ。反抗期に親子はその違いに敏感になるが、実は直角に重なっていると捉えると,まるで一つの毛布を作っているように感じ取れる。
双雲さんと、母 双葉さんは縦と横を重ね合い、精神的毛布を作っていたのではないだろうか。世界は時に厳しく冷たい。そんな荒野に立つ時、目には見えないとしても1枚の毛布があるだけで大きな助けになるはずだ。世界の冷徹を目の当たりにしても、愛は響き渡る。そう、縦横無尽に。

【本書の内容】
「爆笑」「感動」「ケンカ」。この3つしか武田家にはなかったというほど、双雲氏は巨大なエネルギーが渦巻いているような家庭環境の中で子供時代を過ごしました。
陽気な人柄で知られるアメリカ人ですら大人しく思えるくらいに「両親以上に“パワフル”な人に出会ったことがない」と言い切る著者。
常識や既成概念、他人の評価などにとらわれない、自由で、自分の心に正直な“母ちゃん”の生き方と独特の子育ては、不寛容で窮屈な時代を生きる全ての人に、生きる勇気と希望と活力を与える内容となっております。

【新刊「母ちゃん」概要】
著者 : 武田双雲
発売日: 2023年1月23日(月)
定価 : 1,650円(税込)
https://amzn.asia/d/a8dRrZA

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