団塊の世代の長崎移住計画
キーワード:プロモーション
田舎を魅力的なコンテンツにすることで、地域活性化を図る
自治体が増えている。
日経新聞
長崎市は23日、団塊の世代の長崎移住を促すモデル事業に2006年度から取り組む方針を明らかにした。市内の伊王島で農園付き長期滞在型宿泊施設や農園が可能な賃貸用宅地を整備する。人口が減少傾向にあるため、定住人口の拡大につなげる狙い。
06年度当初予算案に盛り込んだ。最近長崎市に合併した郊外地域が対象で、島や山間部など豊かな自然を生かす。
特にそのターゲットは団塊の世代が多い。多くの自治体は長期滞在を
望んでおり、その世代は時間を持っているという仮説のもとだ。しかし、
定住人口の増加を目指すためには、田舎だけを押し出すのではなく、
個人的には「アクティブなイメージ」を押し出す努力も必要かなと思う。
田舎、というとよくイメージされてしまうのは、ご隠居のイメージであり
団塊の世代のように、活力ある世代に対するプロモーションは難しい。
「ああ、シニアは喜ぶね。」と団塊の世代に言わせない努力をする必要が
ある。
田舎でご隠居→地域にしかない魅力を味わう。
そんなイメージ転換をする何かを見つける必要があるだろう。