「守る意識」に訴える。
キーワード:企画・調査
守る。
この意識は新しいことを始めるときには強い概念かもしれない。
たとえば、あなたがパソコンを始めたときを考えよう。
それなりに高い買い物をしたあなたは、自分のパソコンを
大事に扱うはずだ。しかし、自分による間違いではなく、
ウィルスが混在することがある、と聞いたら。
守ろうとするのは自然の流れだ。自分で何とかできるかもしれない
上級者に対し、初心者はセキュリティソフトを買うだろう。
英Preventon Technologiesの調査はそれを裏付ける資料なので、
ここに記しておく。現在、インターネット・セキュリティ関連製品
サービスを購入する人の約4割は、定年退職者(高齢者)で占められて
いるとのことである。
英Preventon Technologiesは、英国民のインターネット
セキュリティ意識などを調査した最新レポートの発表を行っ
た。女性や高齢者を含む多くのインターネットユーザーが、
セキュリティ対策を積極的に講じていく必要性などを強く
認識しつつある様子が浮き彫りになっている。
同レポートは、2002~2004年にかけて、英国内で実施された
調査に基づき、ウイルス・スパム・スパイウェアなどの対策
ソフトウェアもしくはサブスクリプションサービスの購入者
層に関する統計データが取得されたという。その結果によれ
ば、現在、インターネット・セキュリティ関連製品サービス
を購入する人の約4割は、定年退職者(高齢者)で占められて
いるようだ。
守るためのツールはほかに何がありうるか、という発想は面白い
かもしれませんね。