あざっすな雰囲気の新規参入者導入

キーワード:TechBlog , システム開発

green

週1参戦要員tbpgr(てぃーびー)です。
今週第3子が生まれました。

2015/10/23(金)。11月から新規参画するメンバーが決まりました。
個人的に尊敬している優秀な開発者さんに参加していただけることになり
非常に嬉しく、心強いです。
よろしくお願いします!

さて、クリエイターズネクストでは、私が参戦した2015/06/28から
各種ツールの導入など様々な改善を行ってきました。詳しくは、下記を参照。

2015年6月末から3ヵ月半のシステム開発現場の改善を振り返る

これを踏まえて、新規メンバーの参入時にどのような受入対応をしているか、
またこれから行うかをまとめます。

プロジェクト概要の説明

社長窪田よりプロジェクトの概要説明を行います。
ここで、以下の様な内容に関する共通認識を築きます。

・ 開発中のサービスが誰のどんな問題を解決するためのものか?
・ 業務ドメインに関する基礎的な概念の説明
・ 期待する役割を説明
・ QA

疑問点等がある場合は、概念を説明し、即興で具体例を出し
授業のような形で理解を促します。

窪田はもともと様々な場所で講演の仕事も受けているため、このような説明が得意ですが、
「講義」「講演」のような形で説明することを得意とするメンバーが多く、
しかもスピード感があることが特徴的な組織です。

私から技術・開発環境面の説明

次に開発全体をみている立場の私から開発に関わる情報を説明します。

・ 開発メンバーの役割、特徴
・ システム構成
・ 開発ワークフロー
・ 利用しているツール類など
・ プロジェクトの現状を共有(技術的な話)
・ QA

技術者が気になるであろう情報を技術者目線で伝えます。
また、改善や提案が受け入れられる組織であるため遠慮なく言ってくださいね、という話をしておきます。

各種アカウントの登録

各種アカウントへの登録やグループ、Channelなどへの登録を行います。
この作業は主に新規参入者と私で行います。

・ Slack
・ ChatWork
・ esa
・ GitHub
・ Trello
・ waffle.io

アイコンの設定

Slack, ChatWork, esaなどプロフィールアイコンを設定可能なサービスについては、
できるだけ早く設定してもらっています。
以下の記事でも触れていますが、

テキストによる非同期・リモートコミュニケーション対策への取り組みを開始

次のような理由のためです。

本当に僅かな時間の積み重ねでありますが、
ぱっと情報を見た際に、誰が情報を発信しているのか一瞬で識別できます。
また、個人を特徴化したアイコンが表示されていることで
デフォルトアイコンと比べて「人」の存在を感じることができます。

チャット作法について

チャットの利用時は、ラフな会話をすることでコミュニケーションの促進と
スピード感を重視しています。

メールなどのように、かしこまった敬語や定型文などを毎回のように含めていたのでは、
せっかくチャットを選んでいるメリットが半減してしまいます。
もちろん礼儀を軽視する、ということではなないですが、チャット上では妙にかしこまって
会話スピードが遅れるほうが礼儀違反ではないか、とさえ思います。

実際導入時にこんな感じでやってます。(ChatWorkの例)

chat_intro

これ、最初と最後のコメントが私でその他は特に申し合わせるでもなく、
こんな感じのコメントの流れになりました。
社長自ら「足を崩していいよ」的な配慮をしてくれるのでありがたいですね。
ちなみに、この時犬のアイコンの方はリモートにいました。

GitHubのコメントのやりとりなどもLGTM, 画像投稿など積極的に降りまぜて
「ゆるく、楽しい」雰囲気を作り上げます。

まとめ

さて、現在さらに「新規参入オリエンテーション」的な、標準的なワークフローを一通り説明する
フェーズを設けようと思っています。
これから私が資料をまとめる予定。
また、開発環境もそろそろ Vagrant が疎通するので up してもらっておわりです。
便利。

皆様の現場では、親近参入者の受入はどのように行っていますか?
派生エントリに期待しています。
キニナルキニナル。

To be continued…

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