Slackに褒めチャンネルを作ることで成果を出すと嬉しくなって、成果の情報が可視化されるようにしてみる

キーワード:Slack , TechBlog , システム開発

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Slackに褒めチャンネルを作ることで成果を出すと嬉しくなって、
成果の情報が可視化されるようにしてみます。

褒めチャンネルの歴史

私が個人的に交流しているネットの友人たちとのやりとりのためにSlackを利用しています。
業務外の個人的な活動を各自黙々とこなしているのですが、
何か進捗が出た、成果を出した時の「褒め」が欲しいという話題になりました。
人間の営みにはモチベーションが必要です。

そこで友人A・Bさんの提案によってSlackで褒めチャンネルを作ってみることにしました。
「完了」「だん」「done」のどれかを発言に含めるとbotが反応してくれる仕組みを用意しました。

my_slack

このチャンネルにイラストを書けるデザイナさんやプログラマ、またソフトウェア開発には関わっていない方もいる関係で
現在ではプロのイラストによる褒めと、Rubotyのbotが導入されたり、それが開発界隈以外の方の目線でもチェックされる、
という理想的な環境によりもっとリッチな褒めチャンネルへと進化してます。

しばらく運用した結果、各自のモチベーションアップと言う意味では
大成功と言えるものに仕上がりました。
もちろんbotだけではなくて、人間も褒めてくれるチャンネルであることも大きいです。

現在でも継続運用中。

効果

  • 進捗を報告すると褒められるので嬉しい
  • 嬉しいので進捗を書き込む
  • 進捗を出す動機の一部にもなってるかも?
  • お互いの報告から思わぬ閃きを得られることも

導入

狙い

個人活動の成功に味をしめた私はクリエイターズネクストでも導入することにしました。
会社での導入、ということで上記の個人的な活動の効果にプラスして

  • 各自の細かなタスクの成果を可視化しやすくなるのでは?

という点での導入もあります。

リモートの担当者も複数在籍しているため成果の可視化は
情報共有の意味でもお互いの「安心感」の意味でも必要です。
成果の可視化を義務や強制的なルールによって無理矢理引き出すよりも、
こういった遊びのある仕組みで引き出した方がお互いに気持ちよく仕事できるのではないか?
という思いもありました。

ちょうど、ある開発者さんが今話題の 分報を導入してくれた直後なのもあって

  • 分報による経過と学習の可視化
  • 褒めチャンネルによる成果の可視化

ができるんじゃないか?
というワクワクもありました。

設定

専用のチャンネルを追加します。今回は「sintyoku」にしました。
Slack botのレスポンスを設定します。
導入としてはこれだけ。

home_settings

より凝った仕組みにしたい場合はレスポンスを画像にしたり、
HubotやRubotyを導入するのが良いでしょう。

導入後の姿

sintyoku

まとめ

人は褒められると嬉しい

外部資料

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