闇の伝道師業。自律した組織しか知らない社内の若者にボトルネックを作る反面教師的事例を伝える

キーワード:TechBlog , システム開発

darkness

週1参戦要員tbpgr(てぃーびー)です。
自律した組織しか知らない社内の若者に闇を伝える責務を果たそうと思います。
前にも似たような構成の記事がありましたが、バリエーションを増やすことも大事です。

目次

1. 企業理念
2. ボトルネックの緩和
3. 闇の伝道師

1. 前提

現在私が開発を手伝っているプロジェクトは、社長窪田の構想を元に作られています。
少数メンバーで運営しており窪田は立場上外出が多いため
各自が窪田の判断を待ってばかりでいると窪田をボトルネックとして
どんどんと進捗が滞ってしまうはずです。

しかし、ここで以前2つの記事で紹介した内容が影響してきます。

妥協のない採用による企業理念が浸透した自律した組織の作り方という記事の中で、
触れている通り、メンバーは全員会社のJob Policyを理解し、それに加え日々のコミュニケーションの中で
窪田の意図する真の意味を理解しています。

また、秒速でSlack,esa,Trelloを導入という記事の中で、
「許可を求めるな謝罪せよ」という理念について触れています。
各自は、自分で判断・行動することを推奨されています。

また、同じ記事中にある「私は自分より優れた人間しか雇いません。その領域のプロの言うことを信じています」
という理念も重要です。
この点があるため、ベテランエンジニアは当然のこと、
たとえ若手のインターンやアルバイトであっても、言われるがままではなく
自ら考え判断できるレベルが保証されています。

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2. ボトルネックの緩和

前提で紹介した内容により、各メンバーは新たに発生した疑問点などの仕様を確認する必要がある場合、
開発中のサービスがお客様お客様のお客様に対してどのような価値を生み出すものかを理解しています。
そのため多くの場合、各メンバーが自律して判断することができます。
社内のベテランエンジニアはだけではなく、
インターンの若者もこれをこなしています。

もちろん各判断は後ほど窪田が確認しますが、確認待ちが減る分、
全体の進行は円滑になります。

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3. 闇の伝道師

クリエイターズネクストしか業務経験がない若者は、
各自が自律して判断し、行動する組織以外を知りません。

そこで数多のブラックを渡り歩いてきた私の出番です。

自律して行動する権限が与えられず、「許可を求めるな謝罪せよ」よりも
「全ての業務に関して事前に必ず報告・相談をせよ」という理念を重視する。
しかもメンバーのレベルは玉石混交の組織の場合どうなるか?

・Aさんの担当箇所で仕様の確認待ちが発生
・Aさんは仕様を決定する権限があるBさんの手があくまで作業を放置
・Aさんは人月単価での契約になっており、作業効率を上げるモチベーションが低いため
 新しく作業が割り振られるまで何もしないし、手が空いたことも報告しない
・プロジェクト内に人は多くいて、手も開いているがBさんがボトルネックになり進捗が滞る
・しばらくするとAさんはネットサーフィンが主業務になっている

こんなケース、少なからずあるのではないでしょうか?

このようなエピソードを実感を込めて伝えるのも闇の伝道師としての私の役目の1つです。

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To be continued…

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