ナムコが太鼓の達人でシルバーエンターテインメントを発信!
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これはすごい。
ナムコの太鼓の達人が「リハビリ機能」という社会的信念を持ち出した。
介護予防のために太鼓の達人を導入してもらう計画を発表したのだ。
今まで太鼓の達人はゲームセンターに置いてあるイメージしかなかった。
しかし、これが老人ホームなどで導入され、高齢者がゲームを楽しみながら
リハビリを楽しむことが出来る!
楽しみながらリハビリをするということでリハビリテインメントと名づけたらしいが
非常に興味深い。
また、車いすの人でも手が届くよう太鼓は低い移動式の台座に設置、
握力の弱い人にも叩き易くするため、バチには握力支援ベルトを付けたほか、「かんたんコース」は練習用としても使えるような打点を、「ふつうコース」は音楽性を重視した打点を設定し、穏やかにかつのりやすさを追求した。
ユニバーサルデザインで使いやすく、リハビリが出来て、その上でエンターテインメントになっている。
これはシルバーエンターテインメントの考え方の実現例である。
素晴らしい実践例だ。
介護にしても生活にしても、楽しめないとつまらない。
じゃあ、体感型ゲームをリハビリと融合させればいいじゃないか。
このナムコの例はシルバーエンターテインメントの大いなるヒントになった。
意外にも、既存のエンターテインメントとシルバー業界でのニーズはマッチングしやすいのかもしれない。