なぜ、50歳以上か。

キーワード:企画・調査

シニアマーケッターにとって50歳以上へのセグメンテーションは当たり前の
発想だ。全く新規性はない。しかし、アメリカで新たに、50歳以上に絞り込む
メリットが発表されている。こういう、分野ごとの消費で見ていく手法は面白
い。では、見ていこう。
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(1)ヘルスケアの60%を消費
(2)処方薬の74%を消費
(3)薬局での51%を消費
(4)全新車の41%を購入
(5)贅沢な旅行の80%を購入
(6)オンラインで70億ドルを消費
(7)10代の若者以上にオンラインで過ごす。
(8)19兆ドルの家庭の資産を50才以上が支配
(9)一人当たりの収入は平均より26%多い
(10)最も55歳以上の住民の多いのは、カリフォルニア、ニューヨーク、
フロリダである 
(11)博物館訪問客の42%は55歳以上。
分野ごとに見ていくと、又、違った形でシニアの肖像が見えてくる。
今、求められるのは概論よりも各論。衣食住、インターネット、
エンターテインメント、恋愛・・・。色んな切り口でシニアを見ていくことで
やっと少しづつ、シニアの実態がつかめてくることもあるだろう。

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