2007年から2015年にかけて、シニア層へのマーケティングは非常に重要になります。
その理由は、団塊の世代で一番多いとされる1947年生まれの人々が60歳となり、定年を迎えるのが“2007年”であるからです。又、2015年は団塊世代が全員65歳以上になる年であり、シニアの総人口に占めるシェアが26%に達すると言われています。
これは大きなビジネスチャンスであるといわれております。
それは、シニア世代自体が以下の特徴を持っているからです。
- 日本の金融資産シェアの72%は50歳以上である。
(1998経済企画庁「国民生活白書」) - 価格が多少高くても品質の良いモノを買う人が6割を超える。
(朝日新聞大阪本社「第21回消費者調査shopping」) - 一般的に考えられるシニア像よりもよりアクティブであり、強い口コミ力を持つ。
(Creator’s NEXT独自調査)
又、シニアとインターネットは以下の5つの点から非常に親和性が高いです。
- シニアはネットワークを大切にするが、インターネットはネットワークそのもの。
- シニアは受け取る情報に疑いを持つが、インターネットなら情報を自分で探せる。
- シニアは元々、色んなことに対して己の意見を持ちそれを社会に発信する願望があるが、インターネットはまさに情報発信メディアである。
- シニアはサービスによる満足を求めるが、インターネットにおいてサービスが低い(コンテンツが弱い)サイトは見なければいいだけのことであり、顧客主義。
- シニアはお金も時間もあるが、インターネットはいつでもどこでもアクセス可能である。
しかし、これまでの日本のシニア特化型サイトの多くは失敗をしています。
その理由はシニアサイトに必要な 2 つの要素を抑えていなかったからです。
多くの企業はシニアと言えば、ユーザビリティと言う短絡的な発想で、ユーザビリティのみに気を使うのですが、シニアは実は「使いやすいサイトよりも有益・面白いサイトを好む傾向にある。」のです。( Creator’s NEXT 独自調査)
つまり、ユーザビリティは基本とした上でその上での +α を構築するノウハウが必須条件になるのです。
弊社のコンサルティングはその二つを網羅するものです。迫り来るビックチャンスである 2007 年度に向けて、シニア市場対策はお済みですか? 最適な最高品質なシニア特化型サイトの構築をすること、それをしないで御社の株主に説明が出来ますか?
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