一方、積み上げ型の会社には、お客様は自然と集まりますし、数ヶ月先の売上も分かります。
さらに、営業にかかる負担は低く、ファンになった状態で会ってくれます。
この違いは何か。この違いを知るためには最近、起きている4つの市場環境の変化を知る必要があります。
消費者はプロシューマー化しており、一般的な広告を嫌がるようになってきています。
パンダアップデート、ハミングバードアップデートにより、ユーザーにとって役に立たない情報は低評価になるようになりました。
コンテンツの質が高いコンテンツは、FacebookやTwitter、キュレーションサイトでユーザーが広げるようになりました。
スマホでのコンテンツ消費が増え、ついに49.8%の方がスマホを持つようになりました。今後、スマホでのコンテンツ需要が高まることが予想されます。
コンテンツマーケティングは、何かをいきなり売り込むのではなく、想定している顧客が欲しがるであろう商品以外の情報を大量に掲載しておき、自然と自社のことを認知してもらう方法です。
子供の夜泣き対策を検索していた人はその記事が気に入れば、ブックマークしたり、
シェアしたり、
ツイートしたりしてくれます。有益な記事は自然と広がることが分かります。
一方で、これが商品の販売ページだったらどうでしょうか。
もしかしたら、シェアはされづらいかもしれません。
コンテンツマーケティングは広告の費用対効果が下がってきている中で、
いかにして消費者が自然と自分たちに気付いてくれて、喜んでくれて、会ってくれるかを考えた手法です。
ここで、広告と広報、そしてコンテンツマーケティングを比較してみました。
広告で獲得出来る顧客ももちろん多くいますが、コンテンツマーケティングはより自然に、日常生活を邪魔せずに消費者とのコミュニケーションを図る点が魅力的です。
*広報の中にコンテンツマーケティングを入れるケースもありますが、ここではプレスリリースなどに限定しています。
広告 | 広報 | コンテンツマーケティング | |
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日常生活 | ![]() |
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口コミ | ![]() |
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コントロール | ![]() |
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蓄積価値 | ![]() |
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短期的利益 | ![]() |
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中長期的利益 | ![]() |
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ペルソナ設定では、御社の顧客がどんな人なのか、を具体的に検討します。20代の男性などの表現がありますが、これは良くないターゲット設定です。
なぜなら、20代の男性と言っても、「21歳の浪人生」をイメージする人もいれば、「29歳のホスト」をイメージする人もいるかもしれません。
なんていう名前で、どんな性格か、どこに住んでいてどんな権限を持っているか。
まるで実在する人物かのように詳細に書き出し、ターゲット設定をする必要があります。
WEBゴール・営業ゴール・マーケティングゴール・経営ゴールを定めていきます。
この作業をすることにより、WEBは何に特化して作ればいいか、ハッキリとするので、大幅に費用対効果が良くなります。電話を鳴らせばいいのか、資料請求を獲得すればいいのか、によって掲載すべきコンテンツは変わってきます。
多くの場合、コンテンツマーケティングは「消費者を連れてくる」ために行います。
そのため、検索エンジン上でどんなキーワードを検索する人が多いか、調査した上で集客をすることが重要になります。
編集方針の立案をすることで、一定の書き方・品質でユーザー体験を整えます。
バラバラな感じがする書き方になってしまうと、ユーザーに御社の存在が浸透しづらくなります。そこで、何度も目にする度に、均質なフォーマットに整えておくことで、御社に感じる体験を均質化していきます。
コンテンツを制作する上で、大切なのはサイト自身が長期的にコンテンツを丁寧に置いておける箱になっているかどうか、です。
コンテンツマーケティングは長期的に記事を蓄積していくことにより、価値が発揮されます。そのため、最初の設計が非常に重要です。
毎月定期的にコンテンツを掲載し続けることは思った以上に大変な作業です。
よく自社で出来るのではないか、と考える担当の方がいますが、実際のところ、その作業自体が本業ではないため、優秀な方ほど、その作業を後回しにしてしまい、自分の本業を優先してしまいます。
その結果、チームとしての成果が出づらくなってしまう問題があります。御社のコンテンツ担当者がスケジュールをしっかり把握し、定期的に掲載をし続けることで、見込み客からの信頼を獲得します。
ライターが執筆を開始します。日経新聞、週刊ダイヤモンドなどで活躍していたプロのライターが執筆しますので、ご安心頂けると思います。
例えば、ブログならブログ投稿画面に入稿します。
Facebookの場合は、Facebookで運用を行います。ご指定の環境に従って、コンテンツ運用を致しますので、御社の手間はなるべくかけずに、運営業務を行います。
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![]() セブン・イレブン・ジャパン 様 |
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受賞関連 | 報道関連 |
![]() 成長企業100」で受賞 |
![]() 「スーパーニュース」で掲載。 |
![]() ニッポンアワード」で受賞 |
![]() 弊社の紹介が掲載。 |
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![]() ダイヤモンド社で代表が出版 |
![]() インタビュー記事が掲載。 |
実はコンテンツマーケティングにおいて、執筆は以下の1項目でしかありません。執筆が出来たとしても、それがSEOに配慮しているのかどうか、WEBゴールにつながるのかどうか、はまた別の問題です。さらにプロが執筆する記事は品質が全く異なります。
さらに言えば、コンテンツマーケティングが目指すものは記事を書くことではなく成果です。成果を出したい方はご連絡をください。