人の気持ちを考えるChatBotでリモートチームの楽しさをアップする

キーワード:Slack , システム開発

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SlackのChatBot=Slackbotは特定のメッセージに対して特定のレスポンスを返す
「Slackbot Responses」の設定があります。

この機能を利用して、特定の発言を狙い撃ちしてレスポンスを設定することで
リモートチームの楽しさをアップさせます。
対面の場合の「くだらないけど人を和ませる冗談をいう人」的な役割をBotに任せる感じです。

基本戦術

基本戦術は「チームメイトがよく発言する内容に「Slackbot Responses」を仕込むことです。
チャット全体をざっと見回して発言頻度の多そうなメッセージを探します。
狙いをつけたら実際にそのメッセージで検索してみます。多数ヒットすればOKです。

次に、そのメッセージに対してどんなレスポンスを返したら楽しい展開になるか考えます。
よく見知った仲間が喜びそうな内容を考えます。
そう、この仕組を作るには仲間の趣味趣向を考える必要があるのです。

サンプル集

ゲームクラスタ狙い

ゲーム好きが多いので以下の設定をしてみました。

sample1

陳謝クラスタ狙い

:bow:のEmojiを多用する人向けに以下を設定してみました。

sample2

始業に勢いをつける

始業メッセージの文言を狙い撃ちする

sample3

まとめ

上記の他にも、チームメイトが好きなキャラクターの画像を表示したり
内輪ネタを仕込んだりして「偶発的な楽しさ」を生み出すようにしています。

また、定番のネタとして楽しまれているものはいいですが、飽きがきてそうなものは
入れ替えるほうがいいでしょう。
ちょくちょく新しいネタを追加するのも良いです。

その他のSlack+Bot術

SlackやBotを利用した賑やかし、雰囲気作りに関して過去記事で以下のようなものも紹介しています。

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