自動運転車のためのAI特許を活用したセキュリティー事業が ピッチコンテスト『2021 SIH Business Contest』において世界2位を受賞

キーワード:プレスリリース

2021年11月19日に開催された『2021 SIH Business Contest』において、株式会社クリエイターズネクスト(本社:東京都港区)の代表取締役 窪田望が「自動運転車のためのAI特許を活用したセキュリティー事業」についてプレゼンテーションを行い、世界2位の評価をいただきました。東京証券取引所様、テスホールディングス株式会社様から賞を受賞させていただきました。

2021 SIH Business Contestとは

SDGs達成へ向け、次世代を牽引する人財の発掘・育成・活躍の機会創出を目的に世界規模で開催されているピッチコンテストです。株式会社東京証券取引所や野村證券株式会社が賞を提供しています。これまで日本アジア予選、アフリカ中東予選、ヨーロッパ予選が開催されており、それぞれの予選を勝ち抜いたプレゼンテーター10組が決勝に臨みました。

 

自動運転技術はサイバー攻撃への対応に課題あり

「止まれ」の標識を「60km制限」に誤認識させる攻撃手法が存在

自動運転車の普及によって、渋滞や交通事故の減少、交通弱者の救済などが期待されていますが、その実現には大きな課題があります。それは、サイバー攻撃への対応です。

敵対的な攻撃によって自動車の自律走行システムを簡単に騙し、「停止」の道路標識を「時速60km制限」と誤認させる攻撃手法が実在しています。

 

 

特許技術のPoCを実施し、Googleの実験結果を精度・頑健性 双方で上回り、世界一を達成

クリエイターズネクストはこの課題を解決するために、強いAIに関する特許を取得(特許6774129『教師あり・教師なしの前処理・モデル・ハイパーパラメーター最適化』)。本特許技術のPoC(概念実証)をCIFAR-10にて実施し、Googleの実験結果を精度と頑健性 両方の数値を上回り、世界一のセキュリティー防御技術を達成しています。今回のコンテストでは、この特許を活用した事業計画が高く評価されました。

本特許は、名古屋工業大学 名誉教授 岩田 彰氏からも「30年以上AIについて研究してきたが、革新的な特許。」と推薦の声をいただいています。

 

今後はサイバー防御に特化した集積回路とSaaSを開発し、世界14.2億台の自動運転車への提供を目指す

今後はサイバー防御に特化した集積回路を開発し、自動車メーカーに販売。その後は最新の攻撃に対応するためのセキュアなプラットフォームをサブスクリプションで提供することを計画しています。

 

株式会社 クリエイターズネクストについて

2004年創業。AIによってWEBサイトの売上向上や目的達成を支援するための解析ツール『KOBIT』の提供や、デジタルマーケティング領域におけるコンサルティング事業の一方で、AIフロンティア領域における特許技術を活用したAI事業を開始しています。

代表者:窪田 望

所在地:東京都港区東京都港区港南1丁目9番36号 NTTデータ品川ビル13階

設立年月日:2004年10月19日

 

【本リリースに関するお問い合わせ】

クリエイターズネクスト PR事務局 担当:黒川

TEL:090-9308-5940 Mail: briver1018@gmail.com

 

 

上へ戻る