ニューエルダーシチズン大賞
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70歳以上で自立し、創造的な人生を送る高齢者の生き生きとした姿を文章と写真で募集し顕彰する「第4回ニューエルダーシチズン大賞」の受賞者が決まりました。
日本全国や海外からもご応募いただいた431作品の中から、聖路加国際病院の日野原重明理事長を審査員長に迎えた選考で大賞に輝いたのは、山口県萩市の赤木新吉さんです。赤木さんは、20年前から汚れていた浜をひとりで清掃し美しい海岸を取り戻しました。さらにまわりの人々の共感を集め多くの人が海岸の清掃に参加するなど、続く世代に対しても影響を与えた点が評価されました。このほかにもスポーツ、趣味、ボランティア活動など、幅広い分野で活躍する方々が受賞されました。
日本は今、世界にも類を見ない「超高齢時代」に向かっています。これからの社会の左右するカギは、高齢者の力をどれだけ生かせるかにかかっているといえます。激動の時代をくぐりぬけ、様々な経験を積み重ねてきた人たちの作品からは、時代を担っていく頼もしい高齢者の姿が読みとれます。
<2004年7月29日、読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/fromyomi/elder/>
<コメント>
読売新聞社がこんな賞を創設するぐらい元気な皆さんが増えてきたということですね。
しかし70過ぎでPC教室の講師をやっていらっしゃる方には脱帽。「人生を楽しむ気合」を感じます。