50歳から59歳の方のインターネット利用率は62.3%!
シニアとインターネットというとなかなかイメージがつかないという人の方が多いかもしれません。しかし、 50 歳から 59 歳の方のインターネット利用率は 62.3% であることが総務省の調べで分かりました。
当然です。シニアとインターネットは元々 PLACED の法則から親和性が非常に高いからです。今は使いやすさの観点が充実していないからあまりイメージが付かないだけです。では DANCE の法則とは何か?それは以下の法則です。
Dispatch | シニアは情報を発信することを好む。 |
Access | 24 時間いつでもアクセス可能。 |
Network | シニアはネットワークを好むがインターネットはネットワークそのもの。 |
Contentment | 受信する広告が嫌がるが自分の好きな満足出来る情報を選び探すことが出来る。 |
Enjoy | 好きなサイトしか見ないでよいために自然に楽しむことが出来る。 |
以上の視点から実はシニアとインターネットは親和性が高いのです。となると、当然アクティブシニアのインターネットでの市場規模も高まりを見せるのは当然の流れです。なぜなら、今の日本の金融資産シェアの72%は50歳以上で占められているからです。
この数字がインターネット消費もリードすることはもはや明白です。
海外のシニアサイトを調査して分かった「成功」と「失敗」の法則
では、どのようなサイトを構築すればいいのでしょうか。現在、弊社では 2000 サイト近くの海外のシニア特化型サイトを調査しており、その内の 100 サイトに関して詳細なデータを取っております。 2 年間分のアクセスログを取ることで、どのようなタイミングでサイトのアクセス数が増えたのか、逆に減少してしまったのかをまずは調べました。ではそのようなアクセスの変動時にサイトはどのようなプロモーションが行われていたのか、などを全てログを見ながら調査しました。又、それだけではなく、どのような色の系列が好まれるのかを色素判定グラフを用いて調べ、そういったサイトが使いやすいものになっていたのか(ユーザビリティー調査)を行いました。
そうした詳細の調査の結果わかってきたのは、シニアサイトの成功の法則と失敗の法則でした。「こういったサイトはどうも失敗している傾向にあるなあ」ですとか、「こういったサイトはどうも成功しているぞ」といったかけらが徐々に結集し、法則化していったのです。
この調査のお陰で弊社にはどのようにすればシニアに人気が出るサイトが作れるか、に関するノウハウがたまっています。最も典型的な失敗例はシニアを馬鹿にしたような設計です。実はよく陥りがちなのですが、ただ使いやすいだけのページ(ユーザビリティーの高いページ)、などは実際にはアクセスを集めていないケースもあります。当然です。そのサイトは見ていて面白くないのです。便利ではないのです。そういったサイトははじめから駄目なサイトになります。では、どうすればいいの?そんな時に弊社をお使い下さい。御社のリソースを徹底的に調査した上で最適な企画を提出します。
あなたはいきなり何も知らない海に旅立ちますか?それともどこに行けばいいか、そしてどこに行ってはいかないか、という地図を持つのではないですか?弊社の企画提出は、確実な調査実績を元に行うものです。